◆企業様の方へ
被験者募集支援会社をお探しの企業様ご相談ください。
こんにちは、治験ボランティア・臨床試験モニターのコーメディカルクラブです。
>>治験について詳しくは「治験とは」をご覧ください。
「子どもが毎日のように目をゴシゴシこすっている」 「白目が赤くなっていて、まぶたも腫れぼったい」 「最近、やたらとパチパチまばたきが増えた気がする……」
そんなお子さんの様子に気づいたら、それは「小児アレルギー性結膜炎」のサインかもしれません。
実は今、アレルギー性の目の病気に悩む子どもたちは年々増加しており、発症年齢も低年齢化しています。
子どもは大人と違って「かゆい」「見えにくい」といった不快感を言葉でうまく表現できないことが多いため、周囲の大人がいち早く気づいてケアしてあげることが何より大切です。
今回は、子どものアレルギー性結膜炎の最新の現状から、一般的に行われる治療法、そして今日から家庭でできる具体的な対策までを分かりやすく解説します。
1. 小児アレルギー性結膜炎の「現状」:なぜ今、子どもに増えている?
アレルギー性結膜炎とは、目の表面(結膜)に花粉やダニなどの原因物質(アレルゲン)が付着し、免疫反応によって炎症が起きる病気です。
2つのタイプ:季節性と通年性
アレルギー性結膜炎には、大きく分けて2つのタイプがあります。
-
季節性アレルギー性結膜炎(いわゆる花粉症): 春のスギ・ヒノキ、初夏のカモガヤ(イネ科)、秋のブタクサやヨモギなど、特定の季節にだけ症状が出ます。
-
通年性アレルギー性結膜炎: ハウスダスト、ダニ、ペットの毛などが原因で、季節に関係なく一年中症状が続きます。
低年齢化と有病率の増加
近年の調査では、日本の小児(特に幼児〜小学生)のアレルギー性結膜炎の割合は30%を超えているとも言われており、クラスの3人に1人は何らかの目のアレルギー症状を抱えている計算になります。
背景には、地球温暖化による花粉飛散量の増加や、気密性の高い住宅環境によるダニ・カビの増加、ライフスタイルの変化などが指摘されています。かつては「大人の病気」と思われていた花粉症やアレルギーですが、現代では2歳〜3歳の幼児期から発症するケースが決して珍しくありません。
2. 大人が気づいてあげたい「子どものサイン」
子どもは目に強いかゆみがあっても、それを「かゆい」と言葉にせず、無意識の行動で示していることがよくあります。以下のようなサインが見られたら、アレルギーを疑ってみましょう。
-
激しく目をこする、頻繁に顔を袖やママの服にこすりつける
-
パチパチと不自然に「まばたき」を繰り返す(癖やチック症と間違えられることもあります)
-
白目が赤く充血している、または少しゼリー状にうるんでいる
-
朝起きたときに、サラサラした涙っぽい目やにや、白い糸を引くような目やにが出ている
-
光を眩しがったり、外に出ると目を細めたりする
ただのかゆみと侮れないケースも 子どものアレルギー性結膜炎の中には、症状が重くなりやすいタイプ(春季カタルなど)もあります。まぶたの裏に大きなブツブツができたり、目をこすりすぎて黒目に傷がついたりして、激しい痛みや視力に影響が出ることもあるため、「たかがアレルギー」と放置するのは禁物です。
3. 病院(眼科)受診で知っておきたい「治療の基本」
もし病院を受診した場合、どのような治療が行われるのでしょうか。一般的な治療の流れとお薬の知識をまとめました。
眼科での治療は、症状を抑える「点眼薬(目薬)」による治療が基本となります。
① 抗アレルギー点眼薬(基本の治療)
炎症を引き起こすヒスタミンなどの物質をブロックするお薬です。
-
かゆみを今すぐ抑えるタイプ(抗ヒスタミン薬)
-
アレルギー反応自体を起きにくくするタイプ(遊離抑制薬)
これらは子どもの目にも優しく、シーズンを通して長期間安全に使えるものが多いため、治療のベースになります。
② ステロイド点眼薬(症状が強い場合)
抗アレルギー点眼薬だけではかゆみや充血が治まらない場合、医師の判断で使用されます。 非常に優れた抗炎症作用がありますが、子どもに使う場合は「眼圧(目の硬さ)」が上がることがあるため、医師に指定された回数・期間をきっちり守り、定期的に通院してチェックしてもらう必要があります。
③ シーズン前の「初期療法」が効果的
花粉症タイプのお子さんの場合、「花粉が本格的に飛び始める2週間ほど前」から抗アレルギー点眼薬を開始する方法がとても有効です。症状が出る前に目の粘膜をガードしておくことで、シーズン中のかゆみを劇的に軽くすることができます。
4. 家庭でできる!アレルゲンを「遠ざける」生活習慣
お薬での治療と同じくらい(あるいはそれ以上に)重要なのが、原因となるアレルゲンを「目に入れない」「遠ざける」工夫です。
今日からできるポイントをご紹介します。
【花粉対策(季節性)】
-
外出時のメガネ・帽子: 子ども用の花粉ガードメガネや、ツバの広い帽子をかぶせるだけで、目に入る花粉を大幅にカットできます。
-
帰宅時の「洗顔」: 家に帰ったら、まず顔(特に目の周り)についた花粉を水で洗い流しましょう。 ※注意:市販の「目をまるごとカップで洗う洗浄液」は、目の周りのホコリが逆に目に入ったり、必要な涙まで洗い流したりするため、小さな子どもへの多用は避けたほうが無難です。
-
服の素材を選ぶ: ウールなどの毛羽立った服は花粉を吸着しやすいため、お出かけの時はツルツルしたナイロン製の外着を選び、玄関前で花粉を払い落としてから家に入りましょう。
【ハウスダスト・ダニ対策(通年性)】
-
こまめな掃除: 部屋のホコリが舞い上がらないよう、朝一番や帰宅直後にウェットシート等で拭き掃除をしてから掃除機をかけるのが理想です。
-
寝具のケア: 子どもが最も長い時間を過ごす布団はダニの温床になりがちです。定期的に布団乾燥機にかけ、その後にダニの死骸やフンを掃除機でしっかり吸い取りましょう。
-
ぬいぐるみの管理: お気に入りのぬいぐるみもホコリを吸い込みやすいです。定期的に丸洗いするか、洗えないものはビニール袋に入れて冷凍庫に数時間入れる(ダニを死滅させる)といった対策が有効です。
5. 親がやってしまいがちな「NG行動」と対処法
子どもが目をかゆがっているとき、大人が良かれと思ってやってしまいがちな注意点です。
-
「かいちゃダメ!」と強く怒る かゆみは本能的なものなので、怒られるとお子さんはストレスを感じ、隠れてこっそりこすってしまいます。こする行為はさらなる炎症を招く(かゆみの悪循環)ため、怒るのではなく「冷たい濡れタオルや保冷剤(タオルで包んだもの)で目を優しく冷やす」ことで、一時的にかゆみを和らげてあげましょう。
-
大人用の市販の目薬を使い回す 大人用の市販の目薬には、爽快感を与える成分(メントール)や、血管を収縮させて一時的に赤みを取る成分、防腐剤などが含まれていることが多く、子どもの繊細な目には刺激が強すぎることがあります。必ず小児用として市販されているものか、医師から処方されたものを使用してください。
まとめ:大人の優しい目配りで、子どもの快適な毎日を守ろう
小児アレルギー性結膜炎は、命に関わる病気ではありません。しかし、激しい目のかゆみは、子どもの睡眠の質を下げ、集中力を奪い、外遊びや勉強へのやる気を損ねてしまう原因になります。
「ただの寝不足かな?」「まばたきの癖かな?」と思わずに、お子さんの目のSOSサインに気づいたら、一度眼科で見てもらうと安心です。
適切な目薬を使い、おうちでの環境を少し見直すだけで、子どもたちは見違えるほど快適に、元気に毎日を過ごせるようになります。
ぜひ、日々のお子さんの様子を優しく見守ってあげてくださいね。
現在、小児のアレルギー性結膜炎の治験モニターを募集しています。
興味のある方は下記からご覧ください。
---------------------------------------------------------------------
現在まで1都3県及び関西地方の治験やモニターのご案内が中心となっておりましたが、
---------------------------------------------------------------------
◆募集中の治験情報一覧
コーメディカルクラブでは治験ボランティア・治験モニターとなって頂ける方を求めています。
新薬開発や臨床試験のため、私たちコーメディカルクラブは「治験」にご協力いただける治験ボランティアの方々を募集しています。
治験ボランティア・臨床試験モニター募集のコーメディカルクラブ|治験ボランティア・臨床試験モニターは治験バイト/アルバイトではありません。
高額治験などと謳っているサイトには十分気をつけてください!
◆治験ボランティアの声
治験に参加された方のご意見の一部をご紹介致します。
通院治験に参加しました。初めての参加でしたので心配がありましたが、担当された看護士の方々がとても親切にしていただいたので安心して参加することが出来ました。
また、病院の娯楽設備もDVDやゲームなどもあり、有意義な治験を体験できたので、もう一度参加したいと思います。
東京都在住 K.Mさん(48)男性

